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宮里藍が13位タイに浮上! 日本勢は3名が予選通過

オーストラリアのロイヤルパインズリゾートで開催されている、欧州女子ツアー「ANZレディスマスターズ」の第2ラウンド。連日の晴天に恵まれた中、風も予想ほど強く吹かず、順調にスコアを伸ばした選手が上位に名を連ねた。

その一人が、宮里藍だ。2アンダーの26位タイからスタートした宮里は、出だしの1番をボギーとしてしまう。「ティショットで自分のタイミングを取り戻すのに時間がかかった」と振り返りながらも、その後2番、6番、12番とバーディを奪取。最終18番も3メートルのバーディパットを沈め、ガッツポーズでフィニッシュ。首位に3打差に迫る通算5アンダー、13位タイの好位置で最終ラウンドを迎える。

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横峯さくらは通算4アンダーで最終ホールを迎えたが、池につかまるなどしてボギー。通算3アンダーの30位タイと、わずかに順位を落としている。また、1オーバーの68位タイからスタートした櫻井有希は、この日4バーディ、2ボギーとスコアを2つ伸ばし、通算1アンダーの51位タイに浮上。前週の同ツアー「MFSオーストラリア女子オープン」に続く2試合連続予選通過を果たし、「明日はどんどん攻めて行きたいですね」と意気込んでいた。

7名が参戦した日本人選手のうち、予選を通過したのは以上の3名。アマチュアの森美穂は、この日スコアを1つ伸ばす健闘を見せたものの、カットラインに僅か1打及ばず通算1オーバーの70位タイ。下村真由美は通算4オーバーの96位タイ、東尾理子は通算7オーバーの117位タイ、横峯留衣は通算10オーバーの133位タイで競技を終えた。

通算8アンダーの首位タイには、日本ツアーに出場している辛ヒョンジュ(韓国)と、地元オーストラリア出身のタミー・ダーディン。そして、優勝候補筆頭のカリー・ウェブ(オーストラリア)の3名が並んでいる。

*欧州女子ツアー(LET)とオーストラリア女子ツアーの共催(ALPG)

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