松山英樹は優勝予想3番手 プレーオフ第2戦の注目は?/パワーランキング
年間ポイントランキング上位50人によるプレーオフシリーズ第2戦が開幕する。優勝者予想ランキングと、注目ポイントや開催コースの詳細を解説する。
15位:ビクトル・ホブラン(ノルウェー)
2月のシーズン入りから上位争いに絡めない展開が続いたが、6月「RBCカナディアンオープン」で3位に入ると、2週後のシグニチャーイベント「トラベラーズ選手権」で今季初タイトルを掲げた。プレーオフ初戦「フェデックスセントジュード選手権」19位。
14位:アレックス・ノレン(スウェーデン)
欧州ツアー12勝の43歳。シーズンを通して安定したプレーを続け、前週は今季最高の3位に入った。ランク34位につけ、最終戦出場に近い位置につける。
13位:ロリー・マキロイ(北アイルランド)
4月「マスターズ」でタイガー・ウッズ以来24年ぶりの大会連覇を達成した。ポイントランク13位につけながら、前週は66位と振るわなかった。2022年以来4回目の年間王者へ調子を上げておきたい。
12位:トミー・フリートウッド(イングランド)
昨季年間チャンピオンとして、次週にタイトル防衛を控える。直近7試合連続でトップ15入りの好調を維持しており、1年ぶりのツアー2勝目は近い。
11位:マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
今季3勝のフィッツパトリックは、現在ポイントランク2位。直近4試合で2度のトップ5入り、前週は12位と安定感が光る。キャリアハイのシーズンの締めくくりへ、残り2戦でもう一段階ギアを上げたい。
10位:パトリック・カントレー
2021年の年間王者は現在ランク43位と、最終戦出場が危うい位置にいる。直近2戦は8位、12位と好位置で終えており、生き残りへ勝負の一週間になる。
9位:イム・ソンジェ(韓国)
プレーオフを53位でスタートしたソンジェは、前週5位でランク40位に浮上し、第2戦へ駒を進めた。PGAツアーに昇格した2019年以降は毎年最終戦を戦っており、今年も最後30人の枠へ滑り込みを狙う。
8位:トム・キム(韓国)
7月「スコットランドオープン」で3年ぶりのツアー4勝目を遂げた。復活を遂げた今夏は6月のメジャー「全米オープン」で3位に入るなど活躍を見せる。期待の24歳がプレーオフ初優勝を目指す。
7位:ウィンダム・クラーク
5月「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」で2年ぶりの優勝を飾って以降、大会2勝目を挙げた6月全米オープンを含む4回のトップ5入りを果たしている。前週は「パーオン時のパット数」1.60でフィールドトップを記録した。
6位:ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)
前週は7月のメジャー「全英オープン」(9位)から1カ月ぶりの実戦で7位に入った。今季は優勝こそないが、トップ10が8回と上位争いに加わっており、終盤戦で持ち前の爆発力に期待したい。
5位:ザンダー・シャウフェレ
直近2試合で2位、7位と状態を上げており、現在ポイントランクは11位。日本開催だった昨年「ベイカレントCレクサス」に続くツアー11勝目を狙う。
4位:キム・シウー(韓国)
前週のTPCサウスウィンドでの戦いで2位に入った。今季は22試合を戦い、トップ10入り11回(うち2位が3回、3位が2回)、予選落ち1回と抜群の安定感を誇る。プレーオフでシーズン初優勝を狙う。
3位:松山英樹
14位で終えた「全英オープン」以降、3位、5位、7位、7位と4週連続でトップ10と破竹の勢いを見せている。ポイントランクは16位で最終戦への出場は確定的。昨年1月「ザ・セントリー」以来の米12勝目が懸かる。
2位:サム・バーンズ
今季はマスターズ7位、全米オープン2位、全英オープン3位と大舞台で結果を残してきた。前週大会は3位に入り、ポイントランクは6位。23年「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」以来、3年ぶりの優勝に近づいている。本大会の大きなグリーンは、アイアンショットとパッティングが得意なバーンズ向きである。
1位:スコッティ・シェフラー
約7カ月ぶりの勝利となった前週は、後続に8打差の圧勝だった。ポイントランク、世界ランクはともに1位で、盤石の地位は揺るがない。今週も、満場一致の本命である。
トピック&コース詳細
本大会は毎年別のコースで行われる。今年の舞台となるミズーリ州ベルリーブCCは、18年「全米プロ」でブルックス・ケプカがトロフィを掲げた地であり、30年「プレジデンツカップ」の開催予定コースでもある。
18年全米プロと同じパー70設定ながら、総距離は132yd伸長の7448yd。グリーンは従来のA-4ベントグラスからT-1ベントグラスへ張り替えられ、グリーンの速さはスティンプメーターで12.5フィートに設定された。
ベルリーブは好スコアの出やすいコースとしても知られる。18年の平均ストロークは70.125で、2日目以降はいずれもフィールド平均がアンダーパーだった。選手たちを迎えるグリーンは広々としている。また、特筆すべきはドッグレッグがほぼすべて左に曲がる点だ。グリーンが大きいゆえに多様なピンポジションが予想されるため、アプローチショットで有利な位置につける弾道の打ち分けが最重要事項になる。
大会終了後のポイントランク30人は、年間王者を競う最終戦の切符のほか、未保有の場合は28年シーズンまでのシード権、また来年の「マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」の出場権も獲得する。
(協力/PGATOUR.com)