エースパターを12グラム重く シャウフェレのメジャー初Vギア
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(19日)◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609yd(パー71)
首位タイから出たザンダー・シャウフェレがトップタイから出て7バーディ、1ボギーの「65」で回り、4大メジャーの最多アンダーパー記録となる通算21アンダーでメジャー初優勝を飾った。トータル263ストロークも大会記録を更新。これまで27試合のメジャーで12度のトップ10入りと届きそうで届かなかったビッグタイトルをつかんだ。
昨年からのトレーニングでパワーアップに成功。安定感も増したショットのスタッツは軒並み上位だった。ロリー・マキロイ(北アイルランド)に最終日最終組で敗れた前週「ウェルズファーゴ選手権」から、エースパターのウエートを付け替えて12gほど重くする調整を施したグリーン上もさえ、スコア貢献度を示すストロークゲインド・パッティングは「+4.704」でフィールド13位だった。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ◆◆◆(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ PD(長さ45.5インチ、重さ70g台、硬さTX)
フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ◆◆◆(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ PD(重さ80g台、硬さTX)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW<2022年>(21度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナD+(重さ90g台、硬さTX)
アイアン:キャロウェイ APEX TCB(4~10番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS RAW(52度)、タイトリスト ボーケイ SM10(57度)、タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス (61度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
パター:オデッセイ トゥーロン ラスベガス プロトタイプ 7CH
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)