2モデルの「ライダーカップ」特別仕様ドライバーが登場
イタリアのローマで9月29日(金)に開幕する米国選抜VS欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」を前に、テーラーメイドが同大会にインスパイアされた特別仕様の2種類のステルス2ドライバーを発表した。米国モデルは“オールドグローリー(アメリカ国旗)”のカラーリングが施され、欧州モデルはブルー&ゴールドとなっている。
このドライバーには、高ボール初速を実現するためにエネルギー伝達が最適化されたオリジナルのフェースをさらに進化させた、新しい60xカーボン ツイストフェースが搭載されている。発表によると、新しいフェース設計には、オフセンター時の高初速維持と寛容性アップを実現するインバーテッド・コーン・テクノロジー(ICT)の進化バージョンが適用されているとのこと。フェース重量はオリジナルよりも2グラム軽い24グラムとなっており、スイートスポットを広げてパフォーマンスを増強させるべく、高反発エリアが拡大された設計となっている。
これに加えて、フェースはプレーコンディションに関係なく、トータルの飛距離を最大化するための打ち出し角とスピン量の実現を補助する「革新的なナノテクスチャ技術」によるポリウレタン製カバーで包み込まれている。
ステルス2の上記以外の特徴は以下の通り。
・スピードと寛容性のための設計:ツイストフェースの補正特質と進化したICTが、オフセンターヒットに対するボール初速と精度の維持を実現。軽量フルカーボンボディが、打ち出し角と寛容性の最適化へ向けたクラブ設計者による戦略的な重量配置を可能に。
・非対称慣性ジェネレーター:慣性ジェネレーターは引き続き、洗練された空力特性の根幹として作用。これにより、高速ヘッド形状が全レベルのゴルファーに対し、ダウンスイングでのヘッドスピード向上を補助。ヘッド後方には、並外れたMOI(慣性モーメント)と寛容性を実現するべく、25グラムのウエイトが装着されている。
・スルースロット スピードポケット:フレキシブルなスピードポケット設計が、フェースの低い位置でのヒットに対するボール初速の最大化と寛容性アップを実現。
<限定版ステルス 2 チームエディション仕様詳細>
ロフト:9度、10.5度
ライ角:56~60度
体積:460cc
全長:45.75インチ
バランス:D4
シャフト:藤倉コンポジット ベンタス レッド5(USA)、ベンタス ブルー5(欧州)、フレックスはSとR
グリップ:ゴルフプライドMCC 46.5g 0.600ラウンド
※レフティモデルあり
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)