2年連続ベン・ホーガン賞 ルードヴィッヒ・アベルグ使用ギア
テキサス工科大4年生のルードヴィッヒ・アベルグは先頃PGAツアー・ユニバーシティを1位でフィニッシュしたことで、即座にツアーへ昇格する権利を手にした。
スウェーデン出身の23歳は、現在2023-24シーズン残りのメンバーシップ（シード権）を保持している。そして、今週の「RBCカナディアンオープン」でプロデビューを果たして予選ラウンドを突破。33位で最終ラウンドを迎える。
これまで数々の功績を挙げてきたが、過去には世界アマチュアゴルフランキングナンバーワンにも輝いた。そして、米国のその年の最優秀学生ゴルファーに与えられるベン・ホーガン賞を2年連続で受賞。これまで同賞を2年連続で受賞したのは、彼とジョン・ラームの2人のみである。
また、今年「アーノルド・パーマー招待」で24位に入ったほか、「バルスパー選手権」でも予選通過を果たしている（61位）。「バルスパー選手権」では、ティショットの平均飛距離308.4ydをマークし、ドライビングディスタンスで6位に入った。「アーノルド・パーマー招待」では同スタッツで14位（308.1yd）、ストローク・ゲインド・パッティングを6位としている。
なお、PGAツアーのシード権を確定させたものの、まだ特定メーカーとのフルバッグの用具契約は結んでいない。
GolfWRX.comは、そんな圧倒的な成績を残した彼の使用クラブを調査した。使用ギアのスペックは5月26日から31日にかけて開催された「全米大学選手権」で使用したクラブと全く同じだ。
（協力/ GolfWRX, PGATOUR.com）
＜セッティング＞
ドライバー：タイトリスト TSR1（9度）
シャフト：アルディラ ローグM-AX
3番ウッド：テーラーメイド ステルス2（15度）
アイアン：タイトリスト 718 T-MB（2番）、タイトリストT100（4～9番）
ウェッジ：タイトリスト ボーケイSM9（50度、54度、60度）
シャフト：KBSツアー130X
パター：オデッセイ ワークス VERSA#1
ボール：タイトリストプロV1