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大規模な改修を終えたTPCスコッツデールが再開

2014/11/15 11:58

TPCスコッツデールがスタジアム・コースの大改修を終え、11月14日に再開した。ここはPGAツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」の会場でもある。スコッツデール市は4月1日からクラブハウスとゴルフコース両方の近代化、そしてPGAツアー大会の会場や国際的なレベルのゴルフリゾートの確立を目的に、大幅な改修に着手していた。

今回のゴルフコース改修計画には、最初にコースを設計したトム・ワイスコフと彼のデザインチーム、そしてランドスケープス・アンリミテッドが共同で関わった。

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「TPCスコッツデールのスタジアム・コースを、現在のPGAツアーの選手たちにとってモダンかつ最先端をゆく大会コースにする時が来たのです」と、ワイスコフは語る。「一連の改修はまた、クラブ自体がこれからも競争の激しいスコッツデールのリゾートと日帰りの利用におけるリーダーであり続けるのを確実にするだろう。ゴルフコースとクラブハウスの改善は、世界最高の来場者数を誇る『ウェイストマネジメント フェニックスオープン』の会場を強化するだけでなく、スコッツデール市にとっても長期にわたる資産となるはずです」。

今回のコース改修にはすべてのグリーンの張り替えをはじめ、特定のグリーンやティ、バンカーの移動、バンカーとティボックスの再形成、カート用道路の新設、砂漠の風景のさらなる充実、そして新たな灌漑システムが含まれている。再設計による戦略的な変更は、全18ホールで見られる。すぐにわかる変更点は、2、3、4、そして14番ホールの新たなグリーンの場所と、13番の大幅なフェアウェイとグリーンの改良だ。改修したバンカーには白砂が使われ、コースの姿を劇的に変えている。また戦略的かつ景観の観点から、250本以上の木が植えられた。

クラブハウスの改修は、アレン&フィリップ建築事務所の指示のもと、ゼネコンのウェスパック・コンストラクション社によって行なわれた。そこにはロッカールームとミーティングスペースの増設、そして施設全体の内装の改良も含まれている。

PGAツアー共同上級執行役員のチャーリー・ジンクは「我々はゴルフコースとクラブハウスの変化に大変満足しています」と言う。「今回の改修は『ウェイストマネジメント フェニックスオープン』の会場を務めるTPCスコッツデールのキャパシティを飛躍的に高めたのはもちろん、世界でも指折りのプレーヤーたちの意欲をかき立て、年間を通じて最上級のゴルフの場を提供するものです」。

情報提供:PGA TOUR

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