2014年 ウィンダム選手権

住宅ローン1年間免除のファンも!トムズとフォーリーがホールインワン

2014/08/17 12:55

By Helen Ross, PGATOUR.COM

7番ホールでホールインワンを決め、ギャラリーの声援に応えるデビッド・トムズ(Darren Carroll/Getty Images)

セッジフィールドCCで開催中の「ウィンダム選手権」3日目。デビッド・トムズとケビン・フォーリーがそれぞれ、午前中のラウンドでホール・イン・ワンを達成した。

この結果、アーカンソー州ハンブルグのデイナ・ダグラスさんと、フロリダ州クレストビューのバーバラ・ボスターさんは、クイッケンローンズ社から1年分の住宅ローンの返済額をプレゼントされることになった。

トムズは199ヤードの7番ホールで5番アイアンを使い、エースを達成。一方のフォーリーは、195ヤードの12番で5番アイアンを使ってホールインワンを決めた。

トムズにとっては、2005年の「ザ・メモリアルトーナメント」以来のホールインワンで、プロ人生では3度目。当時はミュアフィールドビレッジGCで、アーニー・エルスジャック・ニクラスと同じ組でプレーしていた。この大会は“ゴールデン・ベア”の愛称で親しまれたニクラスにとって、最後のメモリアル・トーナメントでもあった。

「風がちょっと強くなってきたから、4番アイアンを取り出したんだ」とトムズ。「手前のクリークには落としたくなかった。そうしたら、打てる状態になる前に風が収まった。だから5番アイアンを使って打つことにした。しっかりと打たなければいけないとは分かっていたよ。そしてボールはフリンジの前に落ちて、パットのように転がった」。

フォーリーにとってはPGAツアー初のホールインワン昨年のウェブドットコムツアーでは、一度達成している。フォーリーはジョン・メリックと同組で、先にプレーしたメリックも5番アイアンで打ったが、ボールはピンを越えてしまった。

「カット気味に打ったら、ボールがピンの手前に落ちてピンの上に止まった」と、フォーリー。「ジョンのティショットが転がったので、ソフトに落とそうとしたんだ。カットさせても、傾斜を上っていくように見えたけど、一瞬止まって、ちょうどカップに向かって良い感じでラインに乗った」。

「ボールは一点を目指して転がり、僕は“入れ”と言ってしまったと思う。そして思った通り、姿を消した。みんな思わず狂喜したよ」。

今年6月末の「クイッケンローンズ・ナショナル」からスタートした、クイッケンローンズの“ホールインワンで住宅ローン返済額をプレゼント”キャンペーン。今回の2つのホールインワンは、7つ目と8つ目にあたる。

クイッケンローンズはまた、今年7月から12月まで毎月10人に抽選で、1カ月分の住宅ローンの返済額をプレゼントする。

クイッケンローンズはPGAツアーの公式住宅ローンスポンサーだ。

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