2014年 WGCブリヂストンインビテーショナル

「全英」に次ぎ優勝のマキロイ、世界ランキング1位を奪還

2014/08/04 14:09
「全英」に次ぎ優勝のマキロイ、世界ランキング1位を奪還

ロリー・マキロイが再び頂点に立つ。

ファイヤーストーンCC での「WGCブリヂストンインビテーショナル」最終日、マキロイは4アンダーの「66」と猛チャージし、セルヒオ・ガルシアに逆転勝利した。「全英オープン」に次ぐ出場2試合連続の優勝と、世界ゴルフランキング1位の両方を手にする彼は、ゴルフ界のトップに返り咲く。

通算15アンダーで勝利を収めたマキロイはこれで550ポイントを獲得し、フェデックスカップのポイントランキングで3位に浮上した。マキロイは今大会最終日、序盤5ホールだけで4バーディを奪取し、この時点でガルシア(71)を抜いて首位に。その後も圧巻のティショットを放ち、勝負どころでパットをしっかりと決め、ガルシアに2打差をつけて勝利した。単独3位は、通算12アンダーのマーク・レイシュマンだった。

マキロイが世界ランキング1位に再び君臨するには、今大会で優勝し、なおかつ前世界ランキング1位のアダム・スコットがトップ5圏外で終わることが条件だった。そのスコットは最終日を「71」で終え、8位タイだった。

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