米国男子ツアー

B.ワトソンが驚愕の”424ヤード”ビッグドライブ

2014/08/03 12:09
ティショットで424ヤードをかっ飛ばしたバッバ・ワトソン(Sam Greenwood/Getty Images)

バッバ・ワトソンのティショットの平均飛距離は313.6ヤードで、PGAツアーに参加する選手の中で一番だ。今日は、今シーズンで最も長い飛距離を記録した。

「WGCブリヂストンインビテーショナル」3日目、ファイヤーストーンCCの16番。667ヤードの“モンスター”という異名を持つ打ち下ろしのホールで、ワトソンはかっ飛ばした。その飛距離424ヤード。パー5のホールだったが、カップまでは238ヤードを残すだけだった。ただ、2打目はグリーン手前の池に入れてしまい、ボギーで終わったのだが…

今シーズンのこれまでの最長飛距離は、ウェブ・シンプソンがプランテーションコースatカパルアで出した397ヤードだった。

だが、来週の「全米プロゴルフ選手権」で、ワトソンにドライビングコンテストを期待してはいけない。

なぜならこう語っているからだ。

「飛ばすために来てるんじゃない。ゴルフをしに来ているんだ」。ワトソンは、ゴルフチャンネルのインタビューに答えた。「僕には練習が必要だ。コースには出てこなかった。バルハラの10番ホール(590ヤード)でどれだけ飛ばすかなんて気にする必要はないんだ」。