7連戦中のD.ジョンソンが優勝争いに参戦
2014/06/21 16:04
By Brian Wacker, PGATOUR.COM
来週から休暇に入るダスティン・ジョンソン。今週で7週連続のプレーとなる彼には当然のことだろう。
だが彼はその前に、昨年(2013年)11月以来となる今季2勝目をつかみ取ろうとしている。
ジョンソンはTPCリバーハイランズ(コネチカット州)での「トラベラーズ選手権」で初日、2日目共に「66」をマーク。通算8アンダーでリーダーボードの上位につけている。
バカンスはその後でも十分ということだ。
2009年以来となるTPCリバーハイランズでのプレーに際し、「疲労が溜まってはいるけれど、調子はいいんだ」と話すジョンソン。「好プレーのおかげだね。今週苦戦していたら、楽しくないと思うんだ」。
彼が今大会でパーオンに失敗したのは、これまででわずか6ホールだけ。2日目は16ホールで成功し、計12バーディを奪取した。
「WGC HSBCチャンピオンズ」以来7ヶ月、優勝と縁のないジョンソンだが、勢いのある状態で今大会に臨んでいる。先週の「全米オープン」では4位タイだったのだ。
「ショットが良いね。ラインも読み見えているから、いくつかパットでもバーディを奪えた」と振り返るジョンソン。
今大会2日目の彼にとって唯一残念だったのは、ドライバーでグリーンが狙える15番(パー4)だった。ティショットを池に沈めてしまい、ボギーを叩いてしまったのだ。寄せワンに失敗し、初日同様パーとはいかなかった。
しかし彼が2日目にボギーを叩いたのは、このほか4番と12番のみ。いずれも約9メートル以上の場所から3パットを喫した。
「先週(の「全米オープン」)は常にキツいと感じてたんだ」と、ジョンソン。「自分が狙ったところに打てていなかった。それに比べたら今週はかなり手ごたえを感じるね」