好調維持のジョンソンが暫定首位スタート
2014/02/14 14:13
By Helen Ross, PGATOUR.COM
昨年11月の「WGC HSBCチャンピオンズ」で優勝したダスティン・ジョンソンは、先週行われた「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の前は、PGAツアー1大会にしか出場していなかった。
「AT&Tペブルビーチ-」では試合勘の鈍りを露呈したが、最終日にはラスト4ホールで3バーディを記録し、最終的に2位タイでフィニッシュした。
そして迎えた今週の「ノーザントラストオープン」初日、リビエラで「66」の5アンダーを記録し首位に立った。
「(長期休暇から)復帰してから良いプレーが出来ていなかったんだ。ただ、今週は間を空けずにしっかりと練習して臨めた。試合勘というよりは、全てメンタル面が影響していたかもしれないね」
ペブルビーチの強風、ウェットなコンディションに集中力を欠いたという側面もあっただろう。だがジョンソンは、過去4大会でトップ4に2度入賞している相性の良いリビエラでの初日、パーオンを逃したのは僅かに2ホールのみで、30パットでホールアウトした。
「今年に入ってから良い状態が続いているんだ。自分のやりたいゲームが出来ている」
ジョンソンは2014年初戦となった「ヒュンダイトーナメントofチャンピオンズ」で6位タイ入賞を果たした。
「先週の大会を良い形で終えられて、今週も良い状態のまま迎えられた。初日の今日も素晴らしいスタートを切れたと思う。ここではアンダーパーで終われれば何よりだからね。難しいコースだけれど、今の自分が取り組むべきコース。それに自分が好きなコースだから」と語った。