2014年 ヒュンダイトーナメントofチャンピオンズ

首負傷のD.ジョンソンが2日目を終え2位タイに浮上

2014/01/05 12:57
大会連覇を狙うダスティン・ジョンソンが2位タイに浮上(Zhang/Getty Images)

昨年のヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ優勝者であるダスティン・ジョンソンは、連覇に向けて入念な準備を行う為、大会開始数日前にハワイに到着した。

練習に十分な時間を割けたのは良かったが、首を寝違えてしまい、現地1月2日(木)のプロアマ戦を欠場。
戦前語っていた様に、首の状態は初日までに改善したようで、2日目を終えて2日タイに浮上した。

木曜日の午後の時点では、「薬をもらって飲み始めたら大分良くなったんだ。結構悪化してしまって、コーチの(クリス)ノスが治療にあたってくれた。今では大分良くなったよ」と語っていたジョンソンは、昨年11月に中国で開催されたHSBCチャンピオンズで優勝するなど、2013-14シーズンを幸先良い形でスタート。ジョンソンは直近7シーズンで最低1勝を挙げている。

「良いスタートを切れて嬉しいよ。去年もここ(ハワイ)では良いプレーが出来たし、今年も良い結果を残したい。このコースは好きで、自分に合っていると思う。とにかく今シーズンを楽しみにしているんだ」

今年のヒュンダイでは、ジョンソンの兄オースティンがキャディを務めている。優勝した中国でもジョンソンのバッグを持っていた兄を”親友”と慕う弟は、兄がキャディとして現在も勉強中であると話す。

「兄が一緒にいてくれると助かる。一緒にいると自信を与えてくれるからね。ただ、キャディの経験があまり無いから、色々と学ぶことはあるけれど」

「兄がいてくれることで、自分は、よりプレーに集中出来る。全てを(前キャディに)任せるよりもね。良い成績を残すことだけに集中して、フラッグの位置を確認して、全てが正しい方向に向く様に努力する。少し落ち着いてプレー出来ているし、集中して臨めているよ」

首の状態も改善に向かい、首位タイに浮上したジョンソンは、今秋フィアンセのポーリナ・グレツキーさんと挙式を挙げる予定だという。

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