2013年 WGC HSBCチャンピオンズ

ナイキの新型コバートドライバーを手にしたマキロイ

2013/11/02 08:51

By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider

順位は1つ落としたが、新型ドライバーへの手応えは々の様子 (Getty Images)

ナイキ社は、いまだ正式に2014年モデルのお披露目を行っていない。だからといって、メジャー2勝のロリー・マキロイを含む契約選手たちが、間もなく発表される新作のVR_Sコバート2.0ドライバーや2014 RZNボールの使用を惜しむことはない。

マキロイは、今週月曜日に中国で行われたタイガー・ウッズとのエキシビションマッチでも、新作のVR_Sコバート2.0ツアードライバーやRZNプロトタイプボールを使っていた。

「全英オープン」から洋梨形ヘッドのVR_Sコバートプロトタイプに切り替えていたマキロイだが、最近行われたアジアンツアーの韓国オープンでは、キャディバッグにVR_Sコバートツアー2.0ドライバーを忍ばせていた。

昨年のVR_Sコバートツアーモデルとは異なり、2014年版はキャビティに白い塗装が施され、ソールにはツアーエンブレムが付いている。ナイキ社は、新作ドライバーの詳細は明かしていないが、先週の「CIMBクラシック」では5選手がコバート2.0ツアーを使用していた。全米ゴルフ協会が確認しているドライバーヘッドのリストによれば、同社は既に2種類のツアーヘッドを開発した模様だ。

ナイキは来月にも新作のRZNボールを発表する予定だ。AP通信によれば、マキロイが月曜日、軟らかいタイプのRZNプロトタイプボールでチップショットを打った直後に、好奇心を駆られたタイガーはこう尋ねたそうだ。「どうやって打ったんだい?」。

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