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リバーハイランズを制圧するのは?/トラベラーズ選手権

先週開催された「全米オープン」ほどではないにしろ、今週のTPCリバーハイランズもまた、骨が折れるコースだ。「全米オープン」のメリオンGC同様に、パー70の設定で行われるこの大会は、昨年は2日目を終えた時点での予選通過ラインがイーブンパーに設定された。先週と同じパー70の舞台で、シーズン2度目の制覇となるか。「全米オープン」で優勝したジャスティン・ローズも今週の大会に挑む。

2011年、TPCリバーハイランズのコースは、ツアーで使用される「パー70」の全コースの中で最も簡単なコースだった。しかし去年の平均打数は「69.839」で、全15コース中での易しさは6番目のコースへと様変わりした。2007年以降の同大会の平均スコアを比較してみると、昨年は最も難度が高かった。

リバーハイランズの全長6,841ヤードは、今シーズン、ツアーで使用されるコースの中でも指折りの短いコースだ。およそ20%の選手がアンダーパーを記録し、最初の15ホールではイーグルやバーディが狙える。一方で15番、16番、17番は「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれる3地点を結んで形成されるホールだ。この3ホールは2日目以降、牙をむくこととなるだろう。

パー3の16番は、コースにある池が難関の1つで、去年の平均スコアはパー+0.092打となった。また17(パー4)番は、2012年に使用された49コースの中で3番目の難易度を誇る。池越えの有名なドッグレッグにより、昨季の平均スコアは4.263打だった。

グリーンの面積は平均5.500平方フィートで、スティンプメーター(グリーンの速さを示す値)は10.5にすぎない。しかし選手にはアグレッシブなパットが要求されるレイアウトとなっている。さらに3フィート以内のパットでは毎年最も厳しいコースとしてランクインしていることから、簡単にパットが決められるところはなさそうだ。

今週は雨による延期はなさそうだが、その懸念が払しょくされるのは(大会初日の)木曜になる見通しだ。この時期特有の天候の変化が起きなければ、気温は27度近くまで上がり、穏やかな風が吹く程度となりそうだ。

【パワーランキング】

1、ハンター・メイハン
今大会(トラベラーズ選手権)の通算獲得賞金でトップの実績が光る。過去11度の出場で優勝1回、2位タイが2回、4位タイが1回、予選通過は8回を記録している。先週の「全米オープン」は4位タイに入り、去年のヒューストンでの優勝以来の好成績を収めた。

2、バッバ・ワトソン
過去4度のトップ15入りを果たし、2010年大会では念願の米国ツアー初制覇を遂げた。去年は2位タイ。リバーハイランドでの過去20ラウンドの平均ストロークは「66.9」と相性抜群だ。パーオン率、パーブレイク率では共に5位。

3、リッキー・ファウラー
「全米オープン」では、3日目に全出場選手最高の「67」で浮上し10位タイに食い込んだ。2010年の「トラベラーズ選手権」では13位タイ。パーブレイク率で45位タイ、アジャステッドスコアリングでは34位。

4、ジャスティン・ローズ(イングランド)
先週の「全米オープン」初優勝でついにメジャータイトルを手にした。豊富なキャリアと共に今週も自分のプレーが出来れば大きなチャンスを迎えるだろう。リバーハイランドでは、過去4度のトップ20入り(うち3度はトップ10入り)を果たしている。アジャステッドスコアリングは2位。

5、ジェイソン・ダフナー
2008年に予選落ちして以来、久々の登場となる。先週の「全米オープン」では最終日に「67」(ベストタイスコア)を記録し、今シーズン最高の4位タイに入った。ツアーでは、パーオン率は28位、アジャステッドスコアリングは30位、パー4の平均スコアは8位タイ。

6、ジョン・ロリンズ
過去2大会での好成績が印象深い。2011年は2位タイ、昨年は4位タイで優勝争いに加わった。8ラウンド通算の平均スコアは「66.125」と安定している。今シーズンは25位以内を10度記録。直近の2大会ではコロニアルで4位タイ、TPCサウスウィンドで6位に食い込んだ。

7、フレディ・ヤコブソン(スウェーデン)
TPCリバーハイランドでは、2週連続で予選落ちしている汚名を返上したい。米国ツアーの唯一の優勝を遂げたのは2011年のこの大会だ。昨年は8位タイ。3フィート以内のパット成功は369回全て成功している。アジャステッドスコアリングは8位タイ。

8、チャーリー・ホフマン
昨年の大会では、終盤2ホールのダブルボギー、ボギーが響いて1打差で優勝を逃し2位タイに甘んじた。2013年シーズンは好調で、トップ10が4回、25位以内が2回と安定している。パットのスコア貢献率は27位、パーブレイク率は12位。

9、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)
「全米オープン」では21位タイ、TPCサウスウィンド(フェデックス セントジュード クラシック)では10位タイだった。「トラベラーズ選手権」とは相性が良く5度の出場はすべて予選を通過している。2010年は5位タイ、昨年は11位タイ。8フィート以内のパットは65回中62度成功している。

10、ハリス・イングリッシュ
「全米オープン」の前哨戦となった「フェデックス セントジュード クラシック」で悲願のツアー初優勝を遂げ、先週はオフに充てた。優勝を含め直近の5試合では3度のトップ20入りを記録している。グリーンヒットは50位タイ、パットのスコア貢献率は37位、パーブレイク率は22位、パー4スコアリングは15位タイだ。

11、リー・ウェストウッド(イングランド)
2005年(51位タイ)以来、2度目の出場となる。直近の7試合では、「全米オープン」での15位タイを含め、トップ15入りが6度と安定している。トータルドライビング18位、グリーンヒット64位、スクランブル率9位、アジャステッドスコアリング14位。

12、ボー・バン・ペルト
バーディを量産するベテランはTPCリバーハイランドと相性バッチリだ。出場7回中6度で予選を通過し、その全てで25位以内に入っている。直近の2試合(メモリアル、全米オープン)は揃って21位タイの成績だった。

13、ウェブ・シンプソン
TPCリバーハイランドでは出場5度すべてで予選を通過しているものの、トップ10入りは1度も果たせていない。パーオン率は32位、パーブレイク率は31位、アジャステッドスコアリングは27位。今季はトップ10入りを3回、25位以内を8回記録している。

14、ライアン・ムーア
直近5試合で2度のトップ15入りを果たしたものの、残りの3試合では予選落ち。TPCリバーハイランドでは7回出場で6度の予選通過。2位タイが2度、4位タイが1度、平均スコアは「67.692」と得意のコースだ。「トラベラーズ選手権」での通算獲得賞金は史上5位の成績。

15、マーク・レイシュマン(オーストラリア)
昨年の大会では最終日に「62」の猛ラッシュをかけ、米国ツアー唯一の優勝を挙げた。パー5ホールのスコア4.00は全体のトップ。今シーズンは4月から5月上旬にかけて4度のトップ12入りを果たした。

情報提供:PGA TOUR

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