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松山英樹は初めてのコースに「嫌いじゃない」 優勝予想は2番手

◇米国男子◇ロケットモーゲージ・クラシック 事前(25日)◇デトロイトGC (ミシガン州)◇7340yd(パー72)

21位タイで終えた「全米オープン」から1週間のオフを挟み、松山英樹がデトロイトで開催の新規大会に出場する。開幕2日前にコース入りし、ドライビングレンジで打ち込んだ後にアウト9ホールをプレー。26日(水)のプロアマラウンド(イン9ホール)で最後の調整に入る。

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ミシガン州でPGAツアーが開催されるのは10年ぶりとあって、参戦6年目の松山にとっても当地は初めて立つコースだ。1899年開場の18ホールは、長い歴史を思わせる多くの大木がホールをセパレートするフラットな形状。「嫌いじゃないなあ、という感じです。木もしっかり生えているけれど、(ショットを)その幅に収めることができればチャンスはあると思う」と印象を口にした。

グリーンは面積が小さい上に複雑なアンジュレーションが入り組むが、「ペブルビーチのほうがぜんぜん小さいですからね」と2週前のメジャーに比べればストレスは小さなもの。それでも「外す場所によっては難しくなるので、そこに外さないようにしたい」と、グリーン周辺に茂る深めのラフからは念入りにアプローチ練習を行った。

最初のラウンドを終えた時点の調子については「試合が始まってみてからだと思う」と話すにとどめたが、上位進出、さらにその上の争いへの予感は週を追うごとに高まっている。継続中ではツアー最長タイとなる23試合連続予選通過の安定性に加え、直近4試合ではトップ25を外していない。1カ月前の「メモリアルオープン」では6位に入り、2季ぶりのタイトルにも迫った。

「まあ、通ってはいますけど、下のほうで通って、下のほうで終わっているので。予選落ちを気にしない位置でずっと回っていきたいとは思います」と謙虚さをにじませたが、PGAツアーが発表する恒例の優勝者予想では、世界ランキング2位のダスティン・ジョンソンに次ぐ2番手にランクイン。周囲の評価も、明らかに変化が表れている。(ミシガン州デトロイト/塚田達也)

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