2019年 ロケットモーゲージ・クラシック

全英出場が懸かる一戦でも冷静 小平智「まずは予選通過を」

2019/06/25 10:18
開幕3日前にコース入りした小平智。9ホールのラウンドを行った

◇米国男子◇ロケットモーゲージ・クラシック 事前(24日)◇デトロイトGC (ミシガン州)◇7340yd(パー72)

2週連続の出場となる小平智は、24日(月)にコース入りして事前練習。アウト9ホールをプレーした。木々に囲まれたフラットな造りは日本のコースに雰囲気が近く、「回りやすかったですね。イメージも出しやすかった」と、テンポよくコースチェックを進めた。

前週の「トラベラーズ選手権」は予選落ちに終わったが、「きょうのラウンドも本当にイメージは悪くなかった。だいぶ良くなってきている」と、今週も引き続きショットの復調気配を感じている。「もう少しです。先週見つかった“これだ”というのが、しっくりは来ているんですけど、もうちょっと打ち込まないと自分のものにならない」。この日もラウンドを終えた午後1時30分過ぎから、2時間ほどの打ち込みを行った。

小平智は初めてのコースを入念にチェックした

現時点のフェデックスランキングは173位と、同125位までのプレーオフ進出には黄信号が灯っている。8月上旬のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」まで連戦を覚悟しているが、その期間には出場権を持たない「全英オープン」(7月18日~)も含まれる。今週はその予選会も兼ねており、上位8人のうち有資格者を除く2人が出場権を得られる大事な一戦だ。

付与ポイントが高い海外メジャーはフェデックスランクを上げる格好の舞台となるが、「そういうものを、まだ見られるところにはいないと思う。しっかりと予選を通って、その位置にいられたら狙いたい」と、まずは3試合ぶりの決勝進出を目標に挙げる。現在のショットの取り組みは「3カ月後くらいの自分を見据えてやっている」というだけに、求めているものは目先の結果だけではない。

「まだ結果には結びついていないけれど、トンネルの中でゴールは見えてきたとは思う」。海外メジャーの出場権が懸かる一戦でも足元を見つめながら、着実な前進を誓った。(ミシガン州デトロイト/塚田達也)

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