2019年 全米プロゴルフ選手権

歴代覇者のジャスティン・トーマスが手首痛で「全米プロ」欠場

2019/05/14 07:49
歴代優勝者が無念の決断。J.トーマスが欠場を表明した ※撮影は2019年「ジェネシスオープン」

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前(13日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)

世界ランキング5位で2017年大会優勝のジャスティン・トーマスが13日(月)、右手首痛を理由に欠場を発表した。

自身のTwitterに「手首の状態がまだ良くないため欠場する」と投稿し、「過去の優勝者としてこの大会は特別だった。大変失望しているが、近いうちに戻ってくる」と続けた。現地メディアは、トーマスが3月上旬「ホンダクラシック」のプレー中に手首を痛めていたことを報じている。

26歳のトーマスはノースカロライナ州クエイルホロークラブで開催された17年大会で、松山英樹との優勝争いを制してメジャー初優勝を遂げた。今季は未勝利ながら11試合の出場で4度のトップ5を記録していたが、12位で終えた4月「マスターズ」を最後に出場はなかった。

予選ラウンドでトーマスが回る予定だったセルヒオ・ガルシア(スペイン)とアダム・スコット(オーストラリア)の組には、繰り上がりで出場のケリー・クラフトが入った。

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