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ソーグラスで自己ベスト 松山英樹は「66」で22位浮上

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 3日目(16日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7189yd(パー72)

決勝ラウンドに入り、1ウェイ2サムとなった土曜日。松山英樹ブルックス・ケプカと組んで3時間50分で18ホールを回りきり、7バーディ、1ボギーの「66」。通算7アンダーの22位として、カットライン上の67位から一気にリーダーボードを駆け上がった。

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予選通過の可否が、後続組の動向に委ねられた前日の夕方だったが、松山は「ずっと寝ていました」と平然と言い放った。だが、一度チャンスをつかめば逃さない。計21ラウンド目となったTPCソーグラスで、「66」は自己ベスト。「残らないときょうのスコアもなかったし、良かった」と満足げにうなずいた。

序盤からかみ合った。「朝の練習場じゃあまり良くなかった」というパッティングだが、6番で9mを沈めるなど前半だけで5バーディ。3番で1.5mのパーパットを外したが、それ以外は微妙なパーパットも沈め続け、「分からないですね、ゴルフって」と苦笑いで振り返った。

前週最終日から投入したテーラーメイド M5 ドライバーも好調で、ケプカをオーバードライブする場面もしばしばあった。「(手応えは)まあ、もうちょっとですけど、良いんじゃないですかね」とひとまずは及第点。「1Wショットは良いところがあったし、アイアンも前半はだいぶ良い感じで打てていた。良かったと思いますね」。

この日は、「前の組が詰まっているのに、なんであんなに速くする必要があるのかな…」と、まるで考える暇もなく打つようなケプカのリズムにも良い意味で影響された。「僕も速くしようと思った。考え過ぎなくていいのかなと思ってやった」。

その思考は、ホールアウト後も続いていた。終盤13番以降は1Wショットが左右にブレて、1つもバーディを奪えなかったが、そんな不満も早々に切り捨てる。「最後の何ホールかは良くなかったけど、スコアが良かったのであまり気にすることじゃないのかなと思う」。完璧主義の男にも、たまには余白が必要か。(フロリダ州ジャクソンビル/今岡涼太)

※「ソーグラスで自己ベスト 松山英樹は『66』で上位浮上」を、順位を入れて差し替えました

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