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終盤の3パットダボで後退 今平周吾「粘りたかった」

◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 3日目(23日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7345yd(パー71)
20位タイで出た今平周吾は、終盤16番の1.5mから3パットを喫したダブルボギーを悔やんだ。下りのフックラインを「ちょっと読み過ぎた」。カップを抜け1.5mの返しも外した。「73」と落とし、通算イーブンパーの37位タイに後退した。

直前の15番(パー5)でも、1.5mのバーディチャンスを外した。「ここ(15番)を獲れたら良い感じかなと思っていた。それで、その次にダボがきた。粘っていきたかった」と首を垂れた。

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朝からアイアンが引っかかり気味で「ちょっと距離が出た部分はある」と下りのラインを残すことが多く、計33パットを要した。ボギーとした前半6番(パー5)、後半10番を含め3パットは3度。パットは、クセがあるポアナ芝でボールを転がすイメージを保ったが、「狙ったところには、出せていた。下りで持っていかれました」と振り返った。

最終日は、ともにメジャー優勝経験のあるジャスティン・トーマスウェブ・シンプソンと同組になる。現在65位の世界ランキングを浮上させることで、今後の米ツアーや世界選手権(WGC)シリーズの出場権へとつながる可能性がある。「あしたはアンダーで回りたい」と意気込んだ。(メキシコ・メキシコシティ/林洋平)

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