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異次元空間で“飛びすぎ注意報” 今平周吾は2オーバー発進

◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 初日(21日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7345yd(パー71)

標高2300mを超えるコースで、距離感の適応に苦しんだ今平周吾は2オーバーの47位タイ。初出場で練習ラウンドに比べ「試合で力が入った分、距離が出た。そこの難しさはあった」と述べた。ポアナ芝のグリーン上でも苦しみ「ショットもパットも、きょうの反省を生かしたい」と語った。

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理想的な出だしを見せた。1オン可能な1番(305yd)は冷静に4Iで第1打を刻み、3mを入れバーディ。続く2番で10mを入れ2連続バーディとした。「最初は良かったけど、その後はもったいなかった」。普段と2番手は異なるという高地は、初経験。2打目をガードバンカーに入れた8番で貯金を消し、後半10番のボギーでオーバーパーになった。

この日は風が吹き、柏木一了(かずのり)キャディが「(飛距離が)異次元空間でやっている感じがするよ」と苦笑いするほど。ホールごとに飛距離の増加幅は変わり、「似た距離が残っても、場所によって飛び方が変わる」(柏木キャディ)。終盤16番では171ydを7Iで距離感を合わせるスイングをしたが、グリーンをオーバーしボギー。左サイドに池の構える17番(パー3/147yd)では、9Iでピン方向に飛ばしたが、「ショット的には悪くはなかった。あれもかなり飛んじゃった」と上10mに落ちた。

首位のロリー・マキロイ(8アンダー/北アイルランド)や2位ダスティン・ジョンソン(7アンダー)とは差がついた。「アゲンストでも想定以上に距離が出たりする。グリーンもちょっとした傾斜が難しくて距離感が合わなかった。徐々に適応して、4日間を通してアンダーにしたい」と2日目以降を見据えた。(メキシコ・メキシコシティ/林洋平)

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