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2019年 ジェネシスオープン
期間:02/14〜02/17 場所:リビエラCC(カリフォルニア州)

2年ぶり出場の松山英樹 優勝者予想7位も「苦手なコース」

◇米国男子◇ジェネシスオープン 事前情報(12日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

PGAツアーの公式サイトが各大会前に発表するパワーランキング(優勝者予想)では上から7番目。過去4度の出場で23位(2014年)、4位(15年)、11位(16年)の好成績と、最近の復調ぶりが上位に推されている理由だが、当の松山英樹本人はいまひとつピンときていない。16年には悪天候の第2ラウンドで「80」をたたいて予選落ちもした。「不思議でしょう? 苦手なコースです」とリビエラCCとの相性には首をひねる。

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前年大会は直前に左手痛を訴えて欠場したため、今年は2年ぶりの出場となる。前週はオフに充て、ロサンゼルスで調整を図った。「疲れは取れました。雨だったのでゴルフができないときもありましたけど。トレーニングもちゃんとしましたよ」。次週の「WGCメキシコ選手権」までの2連戦に備えた。

開幕3日前の11日(月)に小平智とイン9ホールで練習ラウンドを行った。12日(火)は練習場での打ち込みに時間を費やし、残りのハーフは13日(水)のプロアマ戦でチェックする。

当地での計14ラウンドの平均スコアは「70.142」とアンダーパーではある。ボールの転がりが不規則になりがちなポアナ芝のグリーンについては、「苦労しているイメージはないんですけどね。入らなくて嘆いているのはいつもだけど、自分の中では『グリーンが、グリーンが…』というイメージはない」と、さほど苦手意識はなさそう。

谷に沿う地形で造られた林間コース。「何か知らないけど、うまくプレーさせてくれない。気が抜けないホールが多いというイメージです」と、まずはショットでの攻略が一筋縄ではいかないのが松山の印象。天気は現段階で開幕前日と、チェ・キョンジュ(韓国)、マルティン・カイマー(ドイツ)と回る初日に雨予報が出ている。「雨でどうなるかという感じです。降らなければ(硬く)パンパンになるし、降ったら軟らかくなる」。状況によって警戒すべきことは山ほどある。

この日は12月にオーストラリアで行われる、米国選抜との2年に1度の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」に向けた、世界選抜のミーティングにも参加した。直近3大会連続で出場しており、もはやチームの“顔”でもある。待たれる2シーズンぶりの優勝。「だいぶ良い感じで来ていると思うので、あとは噛み合わせがうまく行けば勝てるんじゃないかな」と口にできるほどに、状態が整ってきたことは確かだ。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/桂川洋一)

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