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終盤のミスで失速 松山英樹「途中までのゴルフを…」

◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 初日(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

松山英樹が2019年に刻んだ最初のスコアは1アンダー。中盤まで好ショットでスコアを伸ばしながら「最後にちぐはぐしてしまった」。上がり3ホールで3打落として52位となり、上位発進は逃した。

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苦手を自覚するコース。5番でボギーを先行させたが、序盤から精度の高いショットでチャンスの数は多かった。6番から2連続で3mほどを入れると、9番(パー5)では今大会から投入したキャロウェイ エピック フラッシュ ドライバーの第1打から2オンに成功し、3つ目のバーディを奪った。

後半12番、残り164ydのフェアウェイから9Iで50cmに止めた。拍手を受けてタップインし、4アンダーまで伸ばした。「流れは悪くなかった…」はずだった。

だが、緩やかな左ドッグレッグの終盤16番で、潮目は変わった。木々がせり出し、確実性を求められる第1打を3Iで引っ掛けた。「ただのミスショット」とフェアウェイ左サイド。グリーン方向の邪魔になる木を避けるような低弾道の2打目は、右ガードバンカーに入れた。グリーンに向けて打ち上げ、落下してからはピンへ下り一途の難しいバンカーショットを求められる。その一打がわずかに短く、隣のバンカーへと転がり落ちた。「(バンカーショットが)惜しくても意味がない」とダブルボギー。続く17番でもボギーとし、「(16番の)ティショットのミスがその後につながったと思う」と振り返った。

昨季は未勝利に終わり、苦悩のシーズンだった。“2019年初日”は終盤の失速が悔やまれる一日となったが、「上がりをうまくできれば良かった。きょうの途中までのゴルフを最後までできるようにしたい」と前を向いた。「ピンを狙うショットは徐々に良くなってきた。悪いところもあったけど、そこを修正できれば、良い位置で回れると思う」と2日目以降を冷静に見据えた。(ハワイ州ホノルル/林洋平)

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