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パーオン率100%も松山英樹「ティショットのミスが多い」

◇米国男子◇ザ・CJカップ@ナインブリッジ 3日日(20日)◇ナインブリッジ(韓国)◇7196yd(パー72)

この日のパーオン率は100%。松山英樹はノーボギーの6アンダー「66」で、通算5アンダー17位へ急浮上。それでもまだ、自身の“完璧”との間には、大きなギャップが広がっている

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裏街道の10番からスタートし、ボギーピンチといえば、ファーストパットを2mオーバーして返しを沈めた5番ぐらい。18番(パー5)のティショットは、フェアウェイ真ん中にある岩場の中にはまったが、うまく2打目でフェアウェイに戻してことなきを得た。

「なにがよかったかと言われたら、なにがよかったのかわからない」と松山はいう。「ティショットのミスは多いし、ミスにならないように小手先で調整しちゃっているのもある」と、結果に表れないミスを数え上げればキリがない。「思い切り振ったらどうなるかわからないけど、これくらいの幅で収まってくれれば…というところで収まっている」と、ミスとともに歩んだラウンドだった。

奪った6つのバーディは、すべて5m以内を沈めたもの。松山らしく、ショットでチャンスを量産したが、上位が見えたあがり4ホールでのもうひと押しが足りなかったのもまた事実。

6番は2mのバーディパットがカップに蹴られ、7番(パー3)は5m、8番は3mを決めきれない。最終9番(パー5)もアプローチを1m強に寄せたが、バーディパットもカップをそれた。

「ミスパットもあれば、ラインの読み違いもある。ちょっと練習して調整できれば、もう少し良い状態でできると思う」。優勝争いのプレッシャーに負けないパッティングを取り戻すべく、ホールアウト後はパッティンググリーンへと直行した。

ブルックス・ケプカが通算13アンダーで独走するが、2位以下は混戦だ。ミスが出ても、良いスコアで回ってこられるのは松山の強みでもある。「明日もしっかりと同じようなプレーができるように頑張ります」と口を結んだ。(韓国・済州島/今岡涼太)

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