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2018年 ウィンダム選手権
期間:08/16〜08/19 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)

プレーオフ進出なるか 崖っぷちに立つビッグネームたち

◇米国男子◇ウィンダム選手権 事前(15日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

次週からスタートする全4戦のプレーオフシリーズ。初戦の「ザ・ノーザントラスト」出場は、フェデックスランキング125位までに入ることが条件となる。今週開催のレギュラーツアー最終戦は、その資格を得るためのラストチャンス。圏外にいる2017年「マスターズ」覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン/131位)、11年の年間王者であるビル・ハース(150位)らは、崖っぷちからの進出をかけてあすからの初日に臨む。

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ガルシアはプレーオフ制が導入された2007年以降、11年シーズン連続でポストシーズンの舞台に立ってきた。今年は米ツアーのタイトルはなく、14試合に出場して8試合で予選落ち。最高位は3月「バルスパー選手権」の4位にとどまっている。通常よりポイント配分が多い前週のメジャー「全米プロ」も予選落ちに終わり、最終戦に13年以来の出場を強いられる形になった。

現時点で125位のタイロン・ファン・アスウェーゲン(南アフリカ)の364ポイントがプレーオフ進出への目安。331ポイントのガルシアは最低でも33ポイントの加算が必要で、大会26位以内が求められる。2012年大会を制したスペインの名手は、今週の注目のひとりになりそうだ。

一方のハースも、ガルシアと同じく初めてプレーオフ進出を逃す危機にいる。今季は24試合の出場でトップ10は1回のみ。現時点で253ポイントにとどまっており、最低でも大会5位以上が必要となる。今季成績との因果関係は不明だが、ハースは今年2月、車での移動中に交通事故に遭い運転手が死亡。助手席にいたハースも足に故障を負うアクシデントに見舞われた。

そのほか、143位のグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、171位のジム・フューリック、208位のアーニー・エルス(南アフリカ)、2015年覇者で209位のデービス・ラブIIIらが圏外からの滑り込みを狙う。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/塚田達也)

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