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2018年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)

松山英樹「気持ちだけは前向き」 難コースの攻略ポイントは

◇メジャー第2戦◇全米オープン 事前情報(12日)◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7440yd(パー70)

松山英樹は開幕2日前の火曜日にアウト9ホールを確認し、14年ぶりの開催となる当地に前週末に入って以降、すでに45ホールの事前ラウンドを重ねた。あすも9ホールをプレー予定の最終チェックを経て、悲願のメジャー獲りに臨む。

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2週前の「ザ・メモリアルトーナメント」では、予選2日間を好位置で終えながら、決勝ラウンドで後退し「先は真っ暗になった」と自嘲気味に話した。1週間のオープンウィークを挟んで迎えた6度目の大舞台を前に、「気持ちだけは前向きですね」と穏やかに言った。

海に囲まれたて強風が吹くリンクスコースは、多くの選手が試合では初めてプレーする。優勝スコアが通算4アンダーだった前回開催時よりフェアウェイ幅は15ydほど広がり、平均して40ydほどに設定された。一方、フェアウェイを外すと、ひざ上まで伸びたラフにつかまり、松山は「外したら大変。レイアップになる」と警戒した。

砲台状のグリーンは外に向けての傾斜が強く、セカンドショットや豊富なバリエーションの寄せがカギを握る。この日のラウンドでは、グリーンの外からパターやウェッジを使い入念に練習。松山は今季のストローク・ゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(グリーンエッジから30yd以内の全ショットのスコア貢献度)で7位(昨季は24位)につけており、「その場、その場でベストの選択ができれば良い」とした。

前年大会はメジャー日本人最高に並ぶ2位。「すべてがうまくいかないと勝てないと思う。なかなかそんな完璧なゴルフはできないと思うけど、無駄のないようにしたい」と話し、自身23度目のメジャーを冷静に見据えた。(ニューヨーク州サウサンプトン/林洋平)

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