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ケプカが復調の2位浮上 半年ぶり同組・小平智は番手の違いに驚き

◇米国男子◇フォートワース招待 3日目(26日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7209yd(パー70)

首位を独走するジャスティン・ローズ(イングランド)にブルックス・ケプカが食らいついた。小平智との同組で7アンダー3位タイから「67」をマーク。通算10アンダーとして4打差の2位タイで最終日を迎える。

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エンジンがかかったのは後半イン。11番(パー5)、ケプカのアイアンでの第2打は大きく右へ曲がり赤杭の向こうへ。「ディボットに入っていたんだ。それにしても、悪いスイングだった」という、痛恨の一打でたたいたダブルボギーから挽回に出た。

すぐに12番をバーディとし、14番では1Wショットをギャラリー用の通路に設定されていた380yd地点までぶっ飛ばした。踏み荒らされたフェアウェイからウェッジでピンそば1mにピタリ。最終18番で4mのチャンスも生かし、「(あした)最終組に入ることが大事だった。18番のパットはローズと一緒にプレーするためには大きい一打になると思ったんだ」と納得した。

昨年の「全米オープン」覇者は、左手首の故障で今年の「マスターズ」を欠場し、4月末に復帰してから今大会が4試合目。「ようやくリズムが良くなって、良い状態に近づいてきた」と手応えがある。そのプレーに改めてうなずいたのが、昨年11月の日本ツアー「ダンロップフェニックス」以来の同組となった小平だった。「僕は(当時)棄権しちゃったんですけど、覚えていてくれて。『すごい筋肉だな』って言ったら、『そんなことないよ』って。じゃあ、オレはどうなっちゃうんだ…と思いました」

小平はケプカが誇るパワーもさることながら、ショットの引き出しの多さにも感嘆。同じ距離から持つクラブの番手の違いは「1番手のときもあれば、2番手、3番手違うときがあった」という。「出だしの1番(パー5)で、残り5ydくらいしか違わないのに、僕は2打目で4番アイアン。でもケプカは7番アイアンだった」と驚いていた。(テキサス州フォートワース/桂川洋一)

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