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2018年 RBCヘリテージ
期間:04/12〜04/15 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)

優勝賞金1億3000万円 小平智の1週間ドキュメント

◇米国男子◇RBCヘリテージ 最終日(15日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7099yd(パー71)

月曜日:前週の「マスターズ」に出場した小平智は朝、車でジョージア州オーガスタからサウスカロライナ州ヒルトンヘッドに移動。午後に軽めの練習。

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火曜日:小雨がぱらつく中、18ホールの練習ラウンド。

水曜日:プロアマ戦には出場できず。練習場で軽めの練習。

木曜日(第1R):2バーディ、4ボギー 2オーバー「73」 82位
ショットの調子は良いものの、ショートパットをポロポロと外して出遅れる。マスターズ出場まで張り詰めていた気持ちが緩み、「集中力が散漫になった」と反省。

金曜日(第2R):8バーディ、ノーボギー 8アンダー「63」 通算6アンダー13位
前日に11時間の睡眠を取って休養十分。この日のベストスコア「63」とし、「出来過ぎ」と振り返る。「トップ10に入って、来週出られるように」と意気込んだ。

土曜日(第3R):2バーディ、1ボギー 1アンダー「70」 通算7アンダー12位
風が吹き、フェアウェイとグリーンが硬くなったコンディションに苦戦。ショットは悪くないものの、なかなかバーディチャンスにつけられない。一方で、ボギーを1つに抑えられたことが「きょうの収穫」とした。「あすは前半に3つ以上伸ばして、優勝争いをしたい」。

日曜日(FR):7バーディ、2ボギー 5アンダー「66」 通算12アンダー優勝
1番1m、2番(パー5)は2オン2パット、3番2.5mと3連続バーディ発進。7番(パー3)も獲って通算11アンダーとして首位とは2打差。8番でアプローチを1.5mに寄せたが、これを外して初ボギー。前半を終えて首位と4打差。

10番バーディ。11番のバーディパットはカップのふちで止まる。12番はガードバンカーから50センチにつけてナイスパー。

14番(パー3)は、7Iでグリーン左奧のフェアウェイ。そこから下り7ydをパターで沈め、バーディとして通算12アンダー。続く15番(パー5)は、2打目を5Wでグリーン右のフェアウェイへ。アプローチを上3mにつけ、これを沈めて連続バーディ。通算13アンダーとしたが、首位のキム・シウーは15アンダー。

17番(パー3)は、9Iでのティショットがグリーン右のバンカーふちのラフに止まる。アプローチを7mオーバーしてボギー。通算12アンダーに後退。18番をパーとして、クラブハウスリーダーでホールアウト。2打差の単独2位。

直後にキムが15番でボギーとして1打差。さらに、17番もボギーとして首位に並ぶ。小平は練習場へ。関係者らと談笑しながら少し球を打つが、このときが「一番緊張していた」。キムが18番で2m弱のバーディパットを決めきれず、勝負はプレーオフへ。

プレーオフ1ホール目(18番):くじ引きの結果、キムが先の打順。2人ともにフェアウェイに置く。2打目は小平が手前5m、キムは手前バンカー。キムのバンカーショットはピンをかすめて60センチ。小平のバーディパットを打ち切れず手前にショート。2人ともにパー。

プレーオフ2ホール目(18番):キムはフェアウェイ右サイド。小平は真ん中フェアウェイ先のファーストカット。キムは右9m、小平はグリーン右奥のフェアウェイに外す。小平のアプローチは1.2m。キムはバーディパットを80センチほどショート。ともにパー。

プレーオフ3ホール目(17番):キムは7Iで手前6m。小平は8Iで左手前7.5m。小平がバーディパットをねじ込んでガッツポーズ。キムのバーディパットはショートして勝負あり。

その後:優勝賞金120万6000ドル(約1億3000万円)を獲得。

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