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2018年 マスターズ
期間:04/05〜04/08 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

初マスターズの小平智は16位発進「練習ラウンドの方が緊張した」

◇メジャー第1戦◇マスターズ 初日(5日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)

ついに念願の「マスターズ」。初日の1番ティに立った小平智は「やっとここに立てた。長かったなぁ」と思ったが、感慨に耽っていたのは一瞬だったという。「打つときは集中していた」と、1Wショットをフェアウェイに置いてスタートし、18ホールを1アンダー「71」の16位で戻ってきた。

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「練習ラウンドの方が緊張した。人が多いし、水切りショットをやったりして…。試合になると、人がいても関係ない」と小平は言う。2番(パー5)でアプローチを50cmに寄せてバーディを先行させると、7番ではグリーン手前からのバンカーショットを直接沈めて2個目。パトロンたちの喝采に「日本ではあまり味わえない歓声なので気持ち良かった」と流れに乗った。

同組で回ったビジェイ・シン(フィジー)は「僕が小さい頃からずっと観ていた“ビッグ5”(ウッズ、ミケルソン、シン、エルス、グーセン)の1人」という憧れの選手だった。だが、1番のティショットを打ち終えると、向こうから歩み寄って話してきた。「『いま何歳?見た目は22歳だぞ』とか、『(同じフィジー出身のディネッシュ・)チャンドさんを知っているか?彼はいま何をやっているんだ?』とか。結構リラックスしてやれました」と、組の雰囲気も味方した。

中盤はきわどいパーパットを沈めたり、チャンスを外したりと、パターに関しては及第点。ショットは「イメージ通り」と自信を深めて、「あとはアプローチをもうちょっと」とチェックポイントも絞れてきた。

開幕前夜。「早くやりたい気持ちの方が強くて、楽しみでしょうがなかった」と、午後10時過ぎにはぐっすりと眠りについた。この日の最終18番では、奥のピンを5Iで果敢に攻めて、上から5mをカップに沈めた。あすも「リズム良く回るだけ」と、持ち味の攻めるゴルフを貫いていく。(ジョージア州オーガスタ/今岡涼太)

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