松山英樹、開幕前日は9ホール 池田も必死の調整
2018/04/05 12:07
◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前情報(4日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)
開幕前日の4日(水)、パー3コンテストに出場しなかった松山英樹と池田勇太は、ともに9ホールをラウンドしてから、練習場で最終調整を行った。
朝一番の午前8時に宮里優作とともに10番からスタートした松山は、1Wショットは前日よりも復調気配。13番から合流したウェズリー・ブライアンと談笑しながら、リラックスムードでイン9ホールを確かめた。
ホールアウト時には、前週「ANAインスピレーション」に出場して、この日オーガスタまで応援に駆けつけた畑岡奈紗に声援を送られて、「先週はお疲れさま」と返す一幕も。その後はパッティング、打撃、アプローチとひと通りの調整を終えて、早めにコースをあとにした。
一方の池田は、前日のイン9ホールに続いて、この日は午後0時からアウト9ホールをラウンドした。前日も遅くまでパッティングの調整を続けていたが、この日もホールアウト後の練習場にトラックマンを持ち込んで1Wショットのデータを確認。ときおり首を傾げながら打ち込むなど、最後まで必死の調整を続けていた。(ジョージア州オーガスタ/今岡涼太)