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国内賞金ランクトップ2が出遅れ 宮里優は4パットダボに「難しい」

◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 初日(11日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

2オーバーの116位。国内ツアー賞金王・宮里優作が2018年初戦からつまずいた。インから出て前半11番(パー3)に3パットでボギーを先行。14番では20mほどのバーディパットから4パットを喫してダブルボギーをたたいた。

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バミューダ芝のグリーンで計34パットを要し、「相変わらず読めていないですね。ラインの問題なので、ストレスがあるわけではないけど。芝目が強かったり、弱かったりする。やっぱり難しい」。過去9度の出場で予選落ちは5回と相性の悪さに苦笑いを浮かべた。

早くもカットラインを見上げる展開を強いられたが、「まあしょうがないですね。4アンダーくらい出さないと厳しいはず。気持ちを切り替えて、あすの序盤から良い流れを作りたい」と前を向いた。

国内賞金ランク2位の小平智は「75」をたたいて5オーバーとし、出場144選手の中で下から2番目の142位タイ。得意のショットで精彩を欠き、粘り気のあるラフにつかまった前半12番では2つ目のボギー。続く13番では4オン2パットのダブルボギーをたたき、序盤からずるずるとスコアを落とした。

フェアウェイキープ率57.14%と、木などの障害物があるラフからセカンドショットを打つことが多かった。「なかなか2打目で狙えないので、スコアを伸ばせないですね。ここのマネジメントはフェアウェイに置くことだけど、ドライバーが曲がってしまったので」と振り返った。

計3度の3パットボギーを喫するなど、グリーン上でも崩れ「決めなくてはいけない2~3mを外しているので」。昨年10月の試合でエースドライバーのヘッドが割れ、未だ自らにマッチするものを探している段階。悔しさを押し殺し、「僕はドライバーでいきている人間だから、なかなか厳しい。でも調整して、あしたリベンジしますよ」と気丈に語った。(ハワイ州ホノルル/林洋平)

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