松山英樹はタッグ変更 2日目はスピース&リードと対戦
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 初日(28日)◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7328yd(パー71)
フォアサム5マッチが行われた大会初日終了後、会場では2日目に行われるフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用)のダブルスマッチプレー5試合の組み合わせが決まった。
初日にシャール・シュワルツェル(南アフリカ)とのコンビで敗れた松山英樹は、今年1月の米ツアー「キャリアビルダーチャレンジ」で「59」をマークした、初出場のアダム・ハドウィン(カナダ)とコンビを組む。相手は「ライダーカップ」からの名物コンビ、ジョーダン・スピース&パトリック・リードとなった。
世界選抜のキャプテン、ニック・プライス(ジンバブエ)はビハインドのスタートにも「2ポイント差は、前回大会(の初日)よりも1ポイント良い。良く巻き返したと思う。フォアサムでの滑り出しとしては、これまでの中でも良いスタートのひとつ」と強気だった。
チームで最上位の世界ランキング3位の松山組が初戦を落としたことについては「彼は今年、すばらしいシーズンを送って、少し疲れているようだったが、事前の練習の際には良いプレーをしていた」とコメント。「きょうに関しては(フォアサムで使う)2人のボールの違いのせいもあったかもしれない。練習日はこんなには風も吹かなったしね」と、個々の実力への信頼は失わなかった。
世界選抜は初日に唯一の勝利を挙げたルイ・ウーストハイゼンとブランデン・グレースの南アフリカコンビが、松山らを破ったリッキー・ファウラー&ジャスティン・トーマス組とぶつかる。
ジェイソン・デイ&マーク・レイシュマン(ともにオーストラリア)とフィル・ミケルソン&ケビン・キズナーは、ドローに終わった初日と同じ対戦となった。
<2日目フォアボールの組み合わせ>
世界選抜 VS 米国選抜
松山英樹&A.ハドウィン VS J.スピース&P.リード
L.ウーストハイゼン&B.グレース VS R.ファウラー&J.トーマス
J.デイ&M.レイシュマン VS P.ミケルソン&K.キズナー
C.シュワルツェル&A.ラヒリ VS K.チャッペル&C.ホフマン
A.スコット&J.ベガス VS D.ジョンソン&B.ケプカ
※K.シウー、E.グリジョ、D.バーガー、M.クーチャーは2日目欠場の予定。