【速報】松山は意地の「67」で通算1アンダー「パットを来年までになんとかしたい」
2017/04/10 05:21
◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(9日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)
最終日に世界ランク4位の意地をみせた。松山英樹は7バーディ、2ボギーの5アンダー「67」で回って、通算1アンダーとし、ホールアウト時点で12位タイ。前日の28位から大きく順位を上げてフィニッシュした。首位は通算8アンダーのセルヒオ・ガルシア(6ホール消化)
前半を2つ伸ばして折り返した松山は、13番5m、15番4mと2つのパー5でイーグルチャンスを作るなど、ショットでチャンスを量産。ともにイーグルを奪うことはできなかったが、後半も4バーディ(1ボギー)とスコアを伸ばし、オーガスタ計22ラウンドで3度目の60台(2015年FR「66」、2011年3R「68」)をマークした。
ラウンド後、「ショットはだいぶよくなったので楽にできた。パットは毎年課題に挙げているけど、そこを来年までになんとかしたい」と振り返った。松山は4日間、「76」「70」「74」「67」の計287ストローク。池田勇太、谷原秀人を含む日本人選手3人の中で唯一予選を突破した。