マキロイ今度はクラブを蹴った!?オーガスタ18番で瞬間激写
2017/04/08 18:14
◇メジャー第1戦◇マスターズ 2日目(7日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)
世界ランキング2位がまたキレた!?――首位と5打差の通算1オーバー13位で予選通過したロリー・マキロイ(北アイルランド)は、普段から感情表現豊かな選手として知られる。キャリアグランドスラム(4大メジャー全制覇)のかかる今大会も、鼻息は荒そうだ。この日は悔しさからクラブを蹴る?場面も…。GDOのカメラがその瞬間をとらえた。
イーブンパーで迎えた最終18番(パー4)。フェアウェイから残り140ydの2打目は高い弾道を描き、ピンにまっすぐ向かった。しかし、ボールは強風で大きく揺れるピンを直撃。パトロンたちの「OH!」という叫び声とともに、グリーン右手前にコロコロと転げ落ちていった。
チャンスから一転してのピンチ。マキロイはアンラッキーに不満気な表情を浮かべ、使ったクラブに蹴りをかましたようだ。3打目の22ydのアプローチを1.2mに寄せたが、これを決められずにボギーを喫した。
マキロイは世界ランク1位だった2015年3月、「WGCキャデラック選手権」2日目に池に落とした自らのミスショットに怒り、使用した3Iまで放り投げて池ポチャさせた。翌日、コースを所有するドナルド・トランプ氏(現米大統領)がダイバーに回収させた。
昨年7月の「全英オープン」3日目にもミスショットへの怒りに3Wを地面にたたきつけ、ヘッドがシャフトから外れた。