2016年 ISPSハンダW杯ゴルフ

「また遼と組みたい」松山英樹&石川遼のQ&A/W杯最終日

2016/11/27 17:23
優勝を逃した松山と石川は結果を重く受け止めていた

◇国・地域別対抗戦◇ISPSハンダ ゴルフワールドカップ 最終日(27日)◇キングストン・ヒースGC(オーストラリア)◇7111yd(パー72)

松山英樹石川遼の日本代表は通算14アンダーの6位タイでフィニッシュした。フォアボール形式で行われた最終日は7バーディ「65」とスコアを伸ばしたが、初優勝を飾ったデンマークには6打差をつけられ、ふたりは悔しさをあらわにした。

―最終日を振り返って
松山「もう少し…もっともっとバーディを取らなきゃいけない中で取れなかった。この結果は仕方ない」
石川「本当は10個以上バーディを取りたかったけど、自分自身パットが決まらなかった。それに4日間ショットもよくなかった。それが原因かなと思っています」
松山「もう少し自分のいいパフォーマンスが出来るように調整して、技術スキルアップしていきたい」

―日本代表としてプレーして
石川「プレッシャーも大きかったけど、いいプレーが出たときの喜びは大きかった。こういう中で自分のベストを尽くせるようにしたい。もっとやれたのかなと思う」
松山「次回、出るときには、また遼と組みたいし、お互い不安を持っている中でも、次は不安なく臨める様な形でやりたいです」

―敗れた結果について
石川「やっぱりすごく悔しいです。悔しいし自分がもっといいプレーができたな、足を引っ張ってしまったなとすごく思う」
松山「最後までしっかりプレーできたが、それまでのプレーがなかなかついてこなかった。気持ちばかりが前に行った。もっと冷静にできる技術がもっともっとあれば、足を引っ張らなかった」
石川「このフォーマットでチーム戦。ストロークプレーも初めてだった。初日の自分のミスが後につながっていた部分もある。やっぱりパー5でボギーを打ったりしていた。自分のティショットのミスから始まった。ほんとに細かいところの流れがある。本当に悔しい」

―初めて臨むフォーマットだったが
石川「プレッシャーの中でプレーして、英樹にしか、このレベル(の選手)にしかわからかない感覚があるんだと思った。自分はそこに早くいきたい。今週、集中力と気持ちのコントロールがさすがだな、すごいなと思った」
松山「できた中でも、対応しきれない部分も多かった。状態が落ちた時に上げられるような練習方法なんかを探していかなといけない。プレッシャーのあるフォーマットでまだ自分を信じ切れていない部分があった」

―日の丸を背負って
松山「お互いの出せるモノが出せなくて、6位ですかね?この結果。もっともっと高いレベルでやっていけたら、全然(優勝の)チャンスがあることが分かった。普段は団体戦がメインではないですけど、日本代表としてくるときには自信を持って優勝を目指したい」

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