米国男子ツアー

デシャンボー首位 岩田寛は予選落ち/米男子入れ替え戦・第1戦

2016/09/11 10:14
注目株・デシャンボーが首位に立った(※撮影は「RBCヘリテージ」最終日)

◇米国男子下部・入れ替え戦第1戦◇DAP選手権 3日目(10日)◇カンタベリーGC(オハイオ州)◇パー70

日没順延により前日未消化だった第2ラウンドから再開され、第3ラウンドが完了した。2015年に「全米アマチュア選手権」、「NCAA選手権」を制し、ことし4月にプロ転向したブライソン・デシャンボーが通算8アンダーで単独首位に立った。

昨年度の日本ツアー賞金王、キム・キョンテ(韓国)は29位から出て「72」とスコアを落とし、通算イーブンパーでアンドリュー・ジョンストン(イングランド)らと並び34位タイとなった。

前日に36ホールを終えた岩田寛はカットラインに1打及ばず、通算1オーバーで予選落ちが決まった。

入れ替え戦4試合には(1)今季下部ツアーの賞金ランキング上位75人、(2)レギュラーツアーのフェデックスカップポイントランキングで126位~200位の選手、(3)米ツアーにスポット参戦したツアー外メンバーで(2)と同等のポイントを積み上げた選手らが参戦(今大会は出場129人)。

(1)のうち上位25人は既に来季のレギュラーツアー出場権を手にしており、岩田、キムらは4試合の賞金ランキングで残り25枠の権利を争う。上位のランクで終えた選手ほど、来季の出場優先順位が高くなる。