松山英樹、マスターズ日本勢初制覇ならず 7位で2年連続トップ10
2016/04/11 08:00
海外メジャー初戦「マスターズ」最終日、2打差の3位から出た松山英樹は4バーディ、3ボギー1ダブルボギー「73」でプレーし、通算イーブンパーでホールアウトした。7位に入り、2年連続のトップ10フィニッシュを決めたが、日本人選手として初めてのメジャー制覇は逃した。
前半は2バーディ、3ボギー1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで、3つスコアを落とした。ティショットを右の木に当てて約50ydショートした6番(パー3)のダブルボギーが、響いた。
後半に入り、10番で約4mのフックラインを決めバーディ。13番(パー5)で2オン2パットのバーディを奪った。14番、15番(パー5)ではチャンスにつけたが、バーディパットを決めきれなかった。
ホールアウト後、TBSのインタビューで「(メジャー優勝は)近いようで遠い。しっかり練習して、今の課題を克服したらチャンスはある。良くない状態でここまでできたことは自信になった」と語った。