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石川遼 大会初アンダーパーにも厳しい自己評価

米国男子ツアー「ソニーオープンinハワイ」で2016年の初戦を迎えた石川遼は、初日を1イーグル、2バーディ、1ボギー「67」(パー70)でプレー。3度目の出場にして大会初のアンダーパーを記録し、首位と4打差の3アンダー32位で発進した。

舞台のワイアラエCCは、過去2度の出場でいずれも予選落ちしたコース。今週への課題に挙げていたコースマネジメントについては「精神的な部分で負けていなかったし、難しいホールでも狙ったところにチャレンジしていけた」と評価した一方、ショットに関しては「自分のスイングを信じ切れていない部分があった」と表情を曇らせた。

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351ydの短い10番では、1Wでグリーン右ラフに運び、残り約15ydからチップインイーグルを奪う見せ場も作ったが、多くの日本人ギャラリーの歓声を浴びた1打にもアクションは控えめ。「ティショットは良かったけど、あれはラッキーでした」と冷静な言葉を返した。

その中で及第点を付けたのが「一番、良かったと思う」と話すパッティングだ。「リズムをつかめていた」というグリーン上では、今年から変更したルーティンを試みている。このオフを経て取り入れたのは、過去にも行ったことがある、アドレスに入る直前の素振りの省略。「自分は考えて打つよりも、イメージに乗せていくときの感覚の方がうまくいく感じだった」と、実戦の場でも感触は上々のようだ。

グリーン上で好材料を得ながらも、総合評価は厳しい。「もっと良くしていかないといけない気持ちの方が、強いは強いです」と、最後まで厳しい表情を崩さなかった。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)

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