強い雨もいとわず、練習に精を出した岩田寛は「良くなりそう」と話した

米国男子ツアー「ザ・RSMクラシック」の開幕を翌日に控えた18日、岩田寛が会場となるジョージア州のシーアイランドリゾートで最終調整を行った。

米ツアーは2015年の最終戦となり、来年1月初旬までオフに入る。前週予選落ちした岩田は日曜（15日）のうちに現地に入り、月曜から2日間コースに出て練習をした。

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「ずっと調子が悪かったが、今週月、火、水とぼちぼち上がってきた気がする」。この日は途中降った強い雨も気にせず、昼前から3時間を超える練習を終え、柔らかな笑みを浮かべた。

前週までの戦いを「ずーっと、ぼろぼろだった。試合をしている感じがしなかった。まったく当たらなかったので、当てることしか考えていなかった」と振り返った。

「やっと試合を想定して球を打ったり、アプローチしたりパットしたりできるようになった」と、言葉には明るさが宿る。「まだ水曜ですからね。木金土日どうなるか分からないけど」。笑顔で今年を締めくくりたい。