石川遼は37位に後退「悪い感じはしない」

米国男子ツアー今季第3戦「CIMBクラシック」3日目、石川遼は2バーディ、1ボギーの「71」と1つスコアを伸ばして通算7アンダーとしたものの、順位は前日の28位から37位へと後退した。

5番（パー5）では、右サイドのラフから池のすぐ先に切られたピンを「イメージ的にはピンぴったり」と4Iで攻めたものの、手前の池に吸い込まれた。ドロップ後の4打目をピンそばにつけてパーセーブしたものの「良いショットを打ってあの結果ということは、多少ジャッジミスもあると思う」と振り返った。

「目の前の1打に自分のベストを尽くしたい。失敗したら原因がはっきりする」と、逃げではなく、攻める気持ちを持つことがここ1カ月半のテーマ。「そこまでスコアにとらわれずにやっているけど、内容は良かったと思う。悪い感じはしないし、明日も引き続きやるだけ」と頷いた。（マレーシア・クアラルンプール／今岡涼太）