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勝たねばならぬ米国 スピースは希望通りD.ジョンソンと

8日(木)に韓国で開幕する「ザ・プレジデンツカップ」で大会6連勝、通算9勝目を狙う米国選抜。12人の数字上における戦力は、世界選抜を上回る。最新世界ランキングでトップ10に入る選手が5人おり、最も低いビル・ハースでも29位。一方の世界選抜は10位以内にいるのはジェイソン・デイ(2位)ひとりだけだ。トップ30でもデイを含めて5人しかいない。

アウエーでの戦いとはいえ、勝利を厳命された米国チーム。そのエースはもちろん、今季メジャー2勝、フェデックスカップ王者(年間王者)のジョーダン・スピースだ。世界ランキング1位の最年少選手はフォアサム形式で争われる初日、ダスティン・ジョンソンと全5マッチの最終試合でコンビを組む。対戦相手は地元・仁川生まれのダニー・リー(ニュージーランド)とマーク・レイシュマン(オーストラリア)となった。

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キャプテンのジェイ・ハースによれば、6月の「全米オープン」のタイトルを争ったスピースとジョンソンの組み合わせは、いとも簡単に決まったとか。昨年の欧州選抜との対抗戦「ライダーカップ」で優れたコンビネーションを見せた、スピースとパトリック・リードとの再タッグ、とはしなかった。

ハースは「週末にはこのコンビの力が分かるはず。ジョーダンとダスティンは一緒に組みたがっていたんだ」とコメント。2人からはあらかじめ、ほぼ同じタイミングでコンビを組みたい意向を示すテキストメッセージを受け取っていたという。そして「いまは、ジョーダンが望んだことはそのまま叶う」とニヤリ。これぞエースの待遇だ。

とはいえ、エリート選手が集まったチームにとっては「誰と誰を組ませるかを決めるのが最も大変な作業のひとつ」とハースは説明した。「ほとんどの選手は『誰と一緒でもいい。勝ちたいだけ』と言ってくれるけれど、彼らはそれぞれ2人、3人くらい一緒に回りたい選手がいるもの」。選手を心地よくプレーさせることで、能力を思う存分発揮させる方針だ。(韓国・仁川/桂川洋一)

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