5年ぶりの聖地開催「全英OP」 R&Aがコース変更点を発表
海外男子メジャーの今季第3戦「全英オープン」は7月16日(木)から4日間にわたり、スコットランドにあるゴルフの聖地セントアンドリュース・オールドコースで開催される。主催するR&Aは30日(土)、上位4人に出場権が付与される国内男子ツアー「ミズノオープン」(5月28~31日、岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)の会場内で記者会見し、前回セントアンドリュースで全英オープンが行われた2010年からのコース変更点を説明した。
【主なコース変更点】
・2番(パー4)
グリーン右のガードバンカーがよりグリーンに近くなった。グリーンは、右にアンジュレーションが加えられた
・3番(パー4)
フェアウェイ右のクロスバンカーの位置が、ティグラウンドから270yd地点に移動された
・4番(パー4)
グリーン右のガードバンカーがよりグリーンに近くなった
・6番(パー4)
グリーンは、もともとフラットだった右サイドにアンジュレーションが加わった
・7番(パー4)
グリーンは右側にマウンドが作られ、新しいアンジュレーションが加わった
・9番(パー4)
グリーン右に新たなガードバンカーを追加。1打目でグリーン近くまで運べるティショットの難度が上がった
・11番(パー3)
グリーンは左サイドにあった強い傾斜がフラットになり、ガードバンカーを効かせた新たなピンロケーションが可能になった
・17番(パー4)
・グリーン左手前のロードバンカー(通称:トミーズバンカー)を少し広げ、周辺にスロープも加えたことで、よりボールがバンカーに入りやすいロケーションとなった
・15番(パー4)
グリーン右奥にアンジュレーションが加わった
ティグラウンドの位置は2010年から変更はないが、総ヤーデージは7305ydから7297ydに変更。また、17番の右サイドのみにあったギャラリースタンドがホールを囲むスタジアム型となり、1番、17番、18番の3ホールだけで1万席、全2万1000席が用意される。