池に沈んだマキロイの3番アイアンのその後…
2015/03/11 16:09
男子ゴルフ世界ランキング1位のロリー・マキロイが世界ゴルフ選手権「WGCキャデラック選手権」の2日目に池へ投げ捨てたクラブ(3I)。よほど3Iと相性が悪いのか、話はそれだけで終わらなかった。
大会が開催されたトランプナショナルドラールのオーナー、ドナルド・トランプ氏は翌日(3日目)、ダイバーに依頼し、8番ホールの池からマキロイのクラブを拾い上げることに成功した。
トランプ氏は最終日のラウンド前、練習場にマキロイを訪ね、3Iを渡した。
3日目は3Iを使わずにラウンドしたマキロイだったが、最終日は最終ホールの18番で、残り219ydから池越えの第3打に使用。しかし、ボールはグリーンまで届かず、手前の池で水しぶきを上げた。
マキロイはクラブを放り投げるふりをしたが、今度は手から離すことはなかった。このホールをダブルボギーとして、通算1アンダー、9位タイで4日間の戦いを終えた。
マキロイはラウンド後、クラブはトランプ氏に返すと話した。