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ウッズ 復帰戦は不透明「戦える状態になってから」

タイガー・ウッズの出場次戦が不透明な状態となった。前週までの2戦を予選落ち、途中棄権と苦戦を強いられており、11日(水)に更新した自身の公式サイトに「準備が整うまで出場しない」とメッセージを寄せた。

「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」2日目にプロキャリア最悪の「82」を叩いて予選落ち。翌週「ファーマーズインシュランスオープン」では、初日11ホール終えた直後に腰痛のため棄権した。不振続きのウッズはメッセージの冒頭で「この2週は本当に残念。特にトーレ(ファーマーズ―)では、棄権なんてしたくなかった」とし、「あの負傷は以前(昨年)行った手術とは無関係。毎日体のケアをして日に日に良くなっている」と体調面での回復を強調した。

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しかし、深刻なアプローチショットをはじめゴルフの調子については「今は周囲の人たちと時間を使って、たくさん練習を積まなくてはいけない。僕のプレー、スコアは(ツアー)トーナメントを戦える状態にない」と自分自身をバッサリ切り捨てた。

次の出場試合は、26日(木)開幕のフロリダ州PGAナショナルで行われる「ザ・ホンダクラシック」とみられていたが、それも微妙な状況になった。「ずっと言ってきたように、僕は高いレベルで戦えると思えたときに試合に出る」。自宅があるジュピター近くのウエストパームビーチで開催される同大会に、ウッズは昨年まで3年連続で参戦してきたが「地元だし、重要な試合。出場したいけれど、準備が整わなければ出るつもりはない」としている。

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