米国男子ツアー

WGCマッチプレーは4月に 米国男子ツアーが2014-15年の日程発表

2014/08/14 12:38
開催時期を移した「WGCマッチプレー選手権」は、2009年「ザ・プレジデンツカップ」が行われたTPCハーディングパークが舞台となる。※画像は2009年「ザ・プレジデンツカップ」

米国男子ツアー(PGAツアー)は13日(水)、来季となる2014-15年シーズンのトーナメント日程を発表した。10月9日(木)に初日を迎える「フライズドットコムオープン」で開幕し、11月中旬から7週間のオープンウィークを経て2015年1月9日(金)の「ヒュンダイトーナメントofチャンピオンズ」で再開。9月のフェデックスカッププレーオフ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」まで計47試合が行われる。

最も注目を集める変更点は、今季まで2月にアリゾナ州で行われていた「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」が、開催時期を4月29日(水)に移し「WGCマッチプレー選手権」としてリニューアル。2009年の「ザ・プレジデンツカップ」などが開かれたカリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパークが舞台となる。翌週には“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」を開催。ビッグトーナメントが連なる形となった。

新規大会として7月の「バーバゾル選手権」がスケジュールに加わり、今年11月の「サンダーソンファームズ選手権」は、2年ぶりにツアーに復帰した。

メジャーは例年通り、ジョージア州オーガスタナショナルGCで行われる「マスターズ」で初戦を迎え、「全米オープン」はワシントン州チャンバーズ・ベイ、「全英オープン」はスコットランドのセントアンドリュース、「全米プロゴルフ選手権」はウィスコンシン州ウィスリングストレイツで開催される。

また、2015年10月には世界選抜と米国選抜の2年に1度の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」が韓国・仁川のジャック・ニクラスGCコリアで行われる。