2014年 ザ・メモリアルトーナメント

松山英樹は21位 ショートパットに手応えあり

2014/05/30 08:42
前週苦しんだショートパットだが、今日は手応えあり。上位争いの中でどこまで安定を保てるか?

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジで開幕した「ザ・メモリアルトーナメント」の初日、松山英樹は4バーディ2ボギーの2アンダー「70」で回って、首位と7打差の21位タイで初日を終えた。

立ち上がりの1番では20メートルほどのバーディパットをOKに寄せてパー発進。「あれだけ良いタッチで打てるというのは、すごく良いストロークが出来ている」と前週苦しんだパッティングに好感触を掴むと、6番で3.5メートル、7番(パー5)で1.5メートルを沈めて連続バーディ。前半を2アンダーで折り返した。

後半に入り、11番(パー5)、13番とボギーを叩き、一時はイーブンパーまでスコアを落としたが、普段と違い、フォローの風が吹いた15番(パー5)ではユーティリティで楽々2オンに成功してバーディ奪取。最終18番でも7Iで残り176ヤードをピン右下2メートルにつけてバーディで締めくくった。

「ショートパットは最近の中で一番良い感じで打てている。これが4日間やっていればミスが出てくると思うので、その次のパットがどうなのか。そこで自分の技量が分かってくると思う」と話す松山。まだ初日、なにも慌てることはない。(オハイオ州ダブリン/今岡涼太)

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