タイガー・ウッズが「全米オープン」欠場を表明

メジャー通算14勝のタイガー・ウッズが28日（水）、6月12日（木）から米国ノースカロライナ州のパインハースト No.2で開幕する今季海外メジャー第2戦「全米オープン」を欠場することを自身のウェブサイトで発表した。

ウッズは長引く腰痛を理由に、3月「WGCキャデラック選手権」（25位）を最後に戦線から離脱。同月末に椎間板の手術を受け、リハビリを続けながらも復帰時期をうかがっていたが、4月「マスターズ」に続くメジャー2試合連続の欠場を強いられることになった。

「残念ながら、まだ身体的に戦える準備が整っていない。全米オープンは僕にとってすごく大事な大会だし、素晴らしい週になるだろうと思い描いていた。最初のメジャー2試合と他の重要な数試合を欠場することになったけど、今シーズンと将来に関しては今も楽観的に捉えている」と同サイト上にコメントを残した。

ウッズは「全米オープン」において、歴代2位タイの通算3勝（2000年、02年、08年）をマーク。過去にパインハースト No.2コースで開催された2大会では、99年に3位タイ、05年に2位の成績を収めている。