スコットが結婚について初のコメント 「とても素晴らしいこと」

昨日10日（土）、米国メディアにより1歳年下のスウェーデン人女性、マリー・コイサーさんとの結婚が一斉に報じられたアダム・スコット（33）。一夜明けた今日、「ザ・プレーヤーズ選手権」第3ラウンドを終えたスコットがインタビューに応じ、公の場では初めて結婚についてコメントした。

「2人で話し合って決めたんだ。今が潮時だろうってね」。「マスターズ」が閉幕した4日後の4月17日、数人の友人と家族だけをバハマに構える自宅に招き、挙式はささやかに執り行われた。関係者やメディアも、まったく察知できなかった極秘結婚。もちろん両親には事前に伝えていたが、周囲に漏らさないよう釘を刺していたという。

「（挙式日の）その1日だけを秘密にしておきたかったんだ。その後も誰にも話すことは無かったんだけど、でも、そのせいで他の人たちを欺いた（結婚自体を隠した）状態に陥ってしまうのはまずいと思った。だから、それを正したかったんだ」と、極秘結婚から地元オーストラリアの通信社に発表するまでの経緯を説明した。

「何か変化があったかって？ まだ、たったの2週間だから分からないけど、僕にとってすごく素晴らしいことだし、満足もしている。将来に向けて心躍る気分だよ」と、結婚について集中する質問に笑顔で答えていた。（フロリダ州ジャクソンビル／塚田達也）