備えは万全？ 松山英樹、開幕前日は宿舎で調整

米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」は5月1日（木）、ノースカロライナ州のクエイルホロークラブで開幕を迎える。前日水曜日はサンダーストームが接近する不安定な天候下でプロアマ戦が行われ、出場メンバーに入っていなかった松山英樹はコースに姿を現すことなく宿舎での調整に費やした。

関係者によると、松山は午前中にホテルに併設するスポーツジムで汗を流し、クラブを握ることなくトレーニング中心のメニュー。昼食後は近隣にあるスポーツ用品店などへショッピングに赴き、リフレッシュも交えながら開幕前最後の1日を過ごした。

松山は先週日曜日から計2ラウンドをこなし、火曜日はハーフラウンド終了後、ドライビングレンジやパッティンググリーンなどで約4時間に渡り調整。長時間に渡る練習はこの日の悪天候を見越した意図もあり、初挑戦のコースへの備えに不足は無いと判断したようだ。

松山は明日の初日、午前8時30分（日本時間午後9時30分）にカミロ・ビジェガス（コロンビア）、J.B.ホームズと同組で10番ティからスタートを切る。（ノースカロライナ州シャーロット／塚田達也）