2014年 バレロテキサスオープン

ミケルソンが途中棄権 脇腹付近の肉離れか

2014/03/30 06:27
3日目のラウンド中に棄権したミケルソン。急遽参戦を決めた一戦だったが・・・(Marianna Massey/Getty Images)

テキサス州TPCサンアントニオで開催されている「バレロテキサスオープン」の3日目、フィル・ミケルソンが、脇腹の肉離れのため第3ラウンドを途中棄権した。

前日カットライン上で予選通過を果たしたミケルソンは、土曜日は10番からスタート。1つスコアを落として折り返した1番のティショットで、「強く球を叩こうとしたら、バックスイングで肉離れを起こしてしまった。痛みが10~12秒引かなかった」と、そのホール終了後に棄権を決断した。

ミケルソンは今年1月の「ファーマーズ・インシュランスオープン」2日目に背筋痛を訴えて途中棄権したが、キャディのジム・マッケイ氏によるとその時の怪我とは関係ないという。今週、ミケルソンは「背中の状態もいいし、体調は良好。スピードも戻ってきたし、ボールも強く、遠くに飛ばせている」と話していた。

次週の「シェル・ヒューストンオープン」に出場し、翌週の「マスターズ」に備える予定だったミケルソンだが、「シェルをプレー出来れば良いけど、今は分からない」とコメント。すぐに拠点のあるサンディエゴに戻って医師の診断を受けるという。(テキサス州サンアントニオ/今岡涼太)

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