2014年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

ウッズが腰痛のため欠場 マスターズも見通し立たず

2014/03/19 11:51
2週間前の「WGCキャデラック選手権」最終日には腰を押さえ、顔をゆがめるシーンもあった(Getty Images)

タイガー・ウッズが20日(木)にフロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開幕する米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」を欠場することが決まった。

ウッズは今月初旬の「ザ・ホンダクラシック」の最終日に腰のしびれを訴えて途中棄権。翌週の「WGCキャデラック選手権」は4日間を完走したが、試合後も痛みが消えていないことを明らかにしていた。

1週間のオープンウィークを経て出場予定だった今週のトーナメントは、連覇での9度目の大会制覇を狙っていたが、開幕2日前の18日(火)に自身のホームページを通じて急遽欠場を発表。「今日、個人的にアーノルド(パーマー)に電話をして、今年はプレーできないと伝えた。オーランドのファン、ボランティア、スタッフやスポンサーに申し訳ない。残念なことに腰のしびれ、痛みが取れていない」と明らかにした。

大会をホストするパーマーは、「タイガーがプレーできないのは本当に残念。まだ腰の状態が思わしくなく、プレーできないと電話をもらった。理解できるし、良くなってくれることを祈っている」とコメントを発表した。

ウッズが出場予定の次戦は4月の「マスターズ」。今季のメジャー初戦までは3週間を切ったが「マスターズについてはっきりさせるのは、まだ早すぎる。検査や医師との治療を続けていくしかない」と現段階では回復の見通しが立っていないようだ。

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